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☆◇ 第135号 ◇☆
♪♪♪ NNA Tender Service さとうがゆく 2004年1月27日 ♪♪♪
「お客が集まる仕組みづくり」 ホームページ制作会社 大阪
(有)エヌ・エヌ・エー・テンダーサービス http://nna-osaka.com
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■■☆☆ 主婦がひとりでつくった世界ブランド ☆☆
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■ 高付加価値のモノ作りを目指して Ver3!
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みなさん こんにちは! さとうです。
先週は寒い日が続きましたね。
風邪も流行っています。
うがいすること 手を洗うこと 基本中の基本です。
そうだ・・・
イタリア視察の期間中、相棒の河原さん(ベーカリーショップ専門の税理士)は、
毎晩実践していました。
そういえば、彼が風邪を引いているのは見たことがないなぁ・・・
http://www.management-facilitation.com/bakery_no1.html
うんうん・・・いい習慣は、真似しましょう。
イタリア視察ちょっとプライベートな写真集(高さんのホームページ)
http://www.kbsjapan.com/fai/milano/
さて、前号のあらすじから・・・・・・
2003年11月30日から12月8日まで
私たちは高付加価値のものづくりをめざして
優れたブランド力をもつイタリアのものづくりを学ぼうと
2度目のミラノ中小企業視察旅行に出発しました。
今回の視察目的は、4つあります。
・世界ブランドを持つ同業種同規模オーナーとの人脈づくり
・イタリアの文化と歴史を五感で体験すること
・ミラノ異業種グループの組織運営や仕組みづくりを学ぶこと
・生野ブランドものづくり情報発信の機会づくり(展示会出展計画)
▼今日のお話は・・・・
主婦がイタリア・ミラノに古くから伝わる伝統技術を活かして
世界ブランドを構築したビジョッテリアの現状についてご紹介します。
ビジョッテリア・・・・かわいらしいアクセサリーを提供している工房のこと
ドッピオ・ゼーロ Doppio Zero社
Via Lorenteggio 139、20146 Milano
www.doppio-zero.it
sig.ra Emanuela Botter
・ブランド名の由来
ドッピオ ゼロ 0が2つと言う意味
手作りらしい名前がほしいなぁ
小麦粉って言葉の響きや感じがいいなぁ・・・と思っていました。
そういったイメージからドッピオゼロ(イタリアでは小麦粉の代名詞)にしまし
た。
視察団の訪問は初めてで緊張しますね。^^;
では、自己紹介をします。
私は、ミラノ工科大学で建築学のカステリオーネという
有名な建築デザイナーに学びました。
彼は家具デザイナーとしても有名な先生でいろんなことに興味を持っては、
私たちに伝えてくれました。
学校を卒業すると、ファッションショーを企画している会社に勤めました。
また、趣味でネックレスを中心にしたアクセサリーを作っていたのです。
10年前に友人が私のためにジュエリーの展覧会を企画してくれました。
その時のことがきっかけでアクセサリーの世界へ入ったのです。
▼ドッピョゼロブランドの特徴は、3つあります。
1つは、ナイロン袋や額を止める金具、ラジオのコンデンサーなど・・・
通常では使われない特殊な素材を扱っていること。
http://www.doppio-zero.it/inglese/Indexit.htm
だから常に、最先端のファッションモードの情報を追い求め
新しい素材を探しています。
2つめは、イタリア伝統の技術です。
つまり、祖母の手仕事、編み物の技術をアクセサリーに活かしていること。
プラスティックの袋を細く切って編んだアクセサリーやナイロンを編んだアクセサ
リー
編み方を変えるだけでとっても雰囲気がかわるのですよ。
http://www.doppio-zero.it/inglese/Indexit.htm
3つめは、・・・・イタリア・ミラノの想像力です。
(彼女は首をすくめて、ニコっと微笑んだ)
▼特にミラノの想像力は、素材との出会いと魔法の机のおかげです。
私がアクセサリーをつくることで一番大切にしているのは、素材との出会いです。
すてきな素材に巡り会うとこれを誰にプレゼントしようかなぁ・・・・なんて思い
ます。
そうするとね・・・
楽しくて楽しくて、アイディアがどんどん浮かんでくるのです。
しかし、どうしてもアイディアが浮かんでこないこともありますよ。
そんな時は、魔法の机にしばらくおいておくんです。
そうすれば・・・・・・
あら不思議・・・・次々とアイディアが生まれてくるの。
▼この工房は、私ひとりで経営しています。
アクセサリーの制作はすべてアウトソーシング。
そうすることで得意分野に集中するようにしているのです。
私は企画と開発を中心に仕事をして、
実際につくるのは5人の外部スタッフのネットワークを活用しています。
彼女たちは私以上にとてもきれいに仕事をやってくれます。
企画開発からアウトソーシングまでの手順はこうです。
・素材との出会い
・素材を魔法の机にそっとおいておく (来週公開します)
・だれにプレゼントしようかなぁ・・っとイメージする
・アイディアがどんどん広がってくる
・ワクワクした楽しい気分になってくる
・つくってみようぉ・・・
・完成!
・これはいい!
・大満足!
・2つから3つのサンプルをつくる
・制作時間を計測する
・素材コストを計算する
・総コストを割り出しアウトソーシングの価格を決める。
・次回コレクションの一つとして保存
▼毎年フランスのトップクラスの見本市に
春夏用 秋冬用コレクションを年に2度出展しています。
一度のプレゼンテーションには、6つか7つのテーマをつくり、
80くらいの商品を構成して出品しています。
こんな小さな会社が、メジャーな見本市に継続的に出展し続けることは
大変な労力と経費が伴います。
しかし、私が楽しみながら作ったアクセサリーは、
比較的所得の高い人たちが受け入れてくれます。
そういった人たち、または、バイヤーが世界中から集まるのは、
フランスの見本市なのです。
会社の利益の大半を見本市への出展経費として使ってきました。
継続的に行ってきた成果としてドッピョゼロブランドが浸透してきたように思いま
す。
私の最も大切な仕事は、
自分のコレクションをつくってプレゼンテーションをすることなのです。
▼とっても素敵なビジョッテリア 「ドッピョゼロ」
楽しんで仕事をしているエマヌエラさん
彼女は朝起きると仕事に出かけるのが楽しくてたまらないといっていました。
そんなエマヌエラさんを見ていたら、私たちまで楽しくなってきました。
ビジョッテリア 「ドッピョ ゼロ」
小さな会社の世界ブランド構築 その内容をまとめてみました。
1)主導性:エマヌエルさんが主体となり商品企画開発・サービスづくり行ってい
る。
2)独自性:イタリア古来から伝わる伝統的な編み上げ技術が活かされている。
3)市場性:価格と品質そしてデザインの珍しさから
市場に受け入れられやすいように感じた。
4)先進性:日常にある素材を活用している コンデンサー ワイヤー ガラス球
など
5)採算性:受託生産 アウトソーシングで無駄のない経営を行っている
6)継続性:季節ごとのアクセサリーを提案している。
7)デザイン性:ハイソサエティーな女性をイメージしたデザイン
8)情報発信:フランス展示会への集中出展
彼女は、自ら発信し続けること プロモーションしていくことを
とても大切にしていた。
よいものをつくること そして発信すること
この両輪が回ってブランドになっていく。
つづく
想いつづけ 行動するこで事は実現していく
まだまだ勉強!
さとう
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最後に
メールマガジン さとうがゆくで紹介している内容や文章については
佐藤自身が刺激を受けた出来事をリアルに表現しています。
登場する講師の方々や友人達のことばを忠実に再現したものでは
ありません。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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