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☆◇ 第146号 ◇☆
♪♪♪ NNA Tender Service さとうがゆく 2004年9月3日 ♪♪♪
「お客が集まる仕組みづくり」 ホームページ制作会社 大阪
(有)エヌ・エヌ・エー・テンダーサービス http://nna-osaka.com
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■■☆☆地域活性化とものづくり「工業高校は秘密基地」☆☆
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■ 地域のみんなで「ラジオ」をつくろう
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前号までのあらすじ・・・
▼町工場の職人が連携して『手作りラジオキット』をつくった!
2004年8月28日午後 東住吉工業高校にて
子供たちのために手作りラジオをつくるというプロジェクトを計画。
▼ラジオは、NPO子供センターあさひの子供たちにデザインしてもらいました。
「おっちゃん! むちゃくちゃたのしい!」といってもらえるものづくり。
私たちは、子供たちが作ったラジオから音が鳴った瞬間の
「キラキラ輝く瞳と笑顔」を見ることに全力をかけています。
http://www.nna-osaka.com/nna2/ns/satovisit/sv045/sv045.htm
▼ものづくりは、感動です。
私たちが目指すのは、『感動のものづくり』です。
『手作りラジオキット』の製造リーダーは、吉持さんです。
吉持さんは、へら絞り加工の職人です。 匠です。
親子2代の超職人です。
http://yosimoti.com/page002.html
▼地域の工業高校と地域の子供たち。
地域のメディアの方々が集まってひとつのモノを創る。
これは、きっと世界ではじめての取り組みだと思います。
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2004年6月の上旬
「ラジオづくり」のために、東住吉工業高校へ見学に行きました。
東住吉工業高校は、大阪平野区にある大阪府立の高校です。
敷地は、38.539?。とっても巨大な敷地です。
ちょうど甲子園球場のグランドとスタンド席を足したくらいの
大きさになります。
そしてこの東住吉工業高校には、大きく立派な設備がたくさん
ありました。
▼例えば、中庭に空中トイレがあります。
校舎の4階を歩いていると、窓の外に様式便器が・・・・
なぜ?なぜ?こんな高いところに?
野外 しかも「これじゃ〜おけつ丸見えじゃん」というよう便器がひとつ。
はじめてみる光景に「おーっ」と思わず声が出ました。
じつは、この便器。
排水の水の流れを実験するために
校舎4階の高さに実験塔をつくったそうです。
トイレを使った後、水がどのように流れ、汚物はどのような
動きをするのかが、よくわかるように作られていました。
実際に水が流れると
ドミノ倒しの様な・・・・・あの「生き物のような」動き。
分かる???
私は、「水が生きている」と感じました。
http://www.nna-osaka.com/nna2/ns/satovisit/sv047/sv047.htm
▼校舎の中には、「雷」を人工的におこす部屋がありました。
それは、5万ボルトの高圧電力が流れる設備です。
火花放電の実験では、「いきますよぉ」と先生のかけ声で
真っ暗な部屋に爆音と共に
大きな稲妻が「ピカリッ!」と目の前を走りました。
その音と迫力に「危ない!」頭を抱えてしゃがみ込んだくらいです。
高電圧の仕組みを学ぶためのものだそうですが、
これは、「超」興奮ものです。
▼第二機械工場には、旋盤が30台ほどあります。
旋盤とは、円柱状の鉄の材料を回転させ
バイトと呼ばれる超鋼の刃ものを当てます。
バイトの先が鉄に当たると、鉄は削れ、
きれいに加工されていきます。
「オウム真理教のサティアンは、「なんでもできるヒミツ工場だ」と
言われていましたが、ここの方がもっとすごいモノができるんです。」
と先生が冗談を交えて説明してくれました。
じつは・・・
世間でいう「これもってるとやばいよーっ」というものが、
カンタンにできるみたいですよ。
▼校舎にラピートが走っている!
生徒と先生の合作 ソーラーラピート
太陽エネルギーを利用した小型列車が校舎の中を走っています。
とってもパワーのある小型列車で、
子供や大人が10人ほどのっても大丈夫でした。
線路を結ぶ接続部分の溶接や列車と客車を繋ぐ連結部分の仕組みなど
あまりにもなめらかな運行に「すごい技術だなぁ」と感心しました。
生徒が車掌を勤めてくれました。
車掌さんの様な帽子を深くかぶって黙々と運転してくれました。
車掌さんになりきっている姿をみて、
かわいらしさとたくましさを感じました。
好きなんでしょうね。
まだまだあります!
工業製品の品質や強度を調べるための試験調査室。
ここには、たくさんの検査機器がありました。
ある部屋には、車のエンジンがいくつも転がっていました。
大きなエンジンには、
シリンダーやピストンなどパーツが組み込まれています。
生徒がつくったそうです。
校舎の屋上には、ソーラーパネルに風力発電。
すべて学校で創られたモノです。
ここから得られるエネルギーは、学校で活用しています。
こんなすごい施設が
私たちの近くに存在していたなんて驚きでした。
ここはものづくり基地です。巨大なヒミツ基地です。
▼日本は、「ものづくりの国」として成長してきました。
その日本の製造業を支えてきたのは、
町工場の技術や職人の技(匠)でした。
そしてその職人たちを数多く生み出してきたのが、工業高校でした。
職人の多くは、工業高校を卒業しています。
(あの安藤忠夫さんも工業高校出身と聴きました。)
それは、大阪の工業高校には、世界でトップレベルの施設と
優秀な先生がおられたからなのです。
工業高校には、世界に誇れるソフトとハードがあります。
これは、日本のものづくりにとって貴重な資産です。
その資産が私たちの町にあります。
私たちは、この資産を活かさないといけません。
ここでひとつのことを思い出しました。
それは、2001年11月のイタリア ミラノ視察に行ったときのことです。
ある施設を見学しました。
そこには、検査機器や実験室がたくさんありました。
工業試験場の様な所です。
じつは、その施設。
小さな工場が資金を出し合って検査機器を購入したというのです。
今、私の頭の中で
そのミラノの工場試験場と東住吉工業高校の設備がだぶりました。
小さな町工場が復活するきっかけは、
それは、「地域の工業高校」との連携にあるのかもしれません。
ここから・・・
新しい日本の「ものづくり」が生まれるのだと想いました。
http://www.inbong.com/fi/radio/radio-ok
想いつづけ
行動することで
事は実現していく
まだまだ勉強!
さとう
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最後に
メールマガジン さとうがゆくで紹介している内容や文章については
佐藤自身が刺激を受けた出来事をリアルに表現しています。
登場する講師の方々や友人達のことばを忠実に再現したものでは
ありません。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
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